Hiroyuki Minegishi's Website
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身近に起こった様々な地域情報、みねぎし情報をトピックスとしてお知らせします

 

  

ちょっといい話

2008.5.30    

 

 

茨城県取手市で本当にあったお話です。
「肩の荷がおりました」元生活保護受給者が100万円恩返し」(産経新聞より)

 「岡田さんに見てもらいたい」−。茨城県取手市内に住む70歳代の女性がそう言って見せたのは、自分の預金通帳。20年ほど前に生活保護を受けていたという女性はその後、職を得てコツコツと貯金を続けた。年金生活者となった今、「恩返ししたい」と話し、同市に100万円を寄付した。

 「岡田さん」とは、20年ほど前、同市のケースワーカーとして女性の相談に乗った岡田儀春政策調整課長(53)。岡田課長は今月26日、女性から突然、電話を受け、「その節は大変お世話になりました。今は年金をいただき、税金も納める生活ができています。ついては、市に恩返しをしたい」と持ちかけられた。

 女性は、母親と2人暮らしだった昭和62年ごろ、自身の病気もあって生活保護を受けていた。その2年後ぐらいには仕事に就き、生活保護を辞退した。

 岡田課長は電話を受けた翌日、女性に会った。女性は貯金をおろして岡田課長に現金100万円を渡し、そのまま2人で社会福祉協議会までいって寄付した。「これで肩の荷がおりました。ありがとうございました」。女性はすがすがしい顔をしていたという。

 岡田課長は「今どき、ほんとうにこんな人がいるのかとびっくりした。生活保護の不正受給などがあるなか、実にすごいことだと思う」と話している。

 同市では寄付金を車イスの購入資金に充てることにしている。

 

 

  

中国四川大地震救援募金活動

2008.5.24    

 

 

http://www.e-giin.net/_public/get_image.php?image_no=1316&element_type=2&id=minegishi本日、午後、高幡不動駅南口で、「日野市中国四川大地震救援の会」の皆さんと募金活動を行いました。集まった現金は、日本赤十字を通じて、中国の被災地へ送金されます。ご通行中の皆さんの関心は予想以上に強く、特に若い人たちが、積極的に募金に応じてくれました。「私たちにできることは他にないので」と。

 

 

  

東京富士美術館の大三国志展を見学

2008.5.23    

 

 

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高木陽介の『永田町維新』より

2008.5.20    

 

 

「見直し」はパフォーマンス 与党議員の無責任 後期高齢者医療制度に最初は「賛成」棚に上げ  「いったい何やってんだ。自分の言動が恥ずかしくないのか」。先週の18日の朝刊各紙の政治面を見て率直に思った。
 75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)について前日の17日、自民党内で議員連盟が発足。記事の見出しは「自民 反発に戸惑い・見直し検討の議連発足」(読売)。「高まる見直し機運」(産経)。
 野党の議員が同制度を反対するのは理解できる。しかし、与党議員としてはいかがなものか。
 今月1日から導入された同制度だが、高齢者への周知不足など混乱しているのは確かだ。
 しかし、この制度導入を盛り込んだ「健康保険法改正案」は一昨年6月に成立。議連発足式に参加した約40人の自民党議員はこの改正案に賛成している。何も分からずに賛成したのなら、その無責任な態度は有権者から反発を受ける。
 立法府の議員として、法律・制度をつくるのが仕事。「説明できない」「分かりづらい」などと言う前に、まず自らが制度を理解し採決に臨むのが当然。国民に理解が深まっていなければ、説明責任は賛成した与党の国会議員にある。
 わが党は太田代表自らが現場をまわって、高齢者の側に立ったビラ作成にかかわった。さらに党の機関紙で何度も解説をし、公式HPでは、ウェブTV「お答えします」というコーナーで動画で説明までしている。
 ある情報番組で、今回の制度では県によって保険料に差があるとキャスターが語っていた。するとゲストの学者が、これまでの制度は市町村単位のため、もっと保険料の格差があり、改正によってそれを縮めたと指摘。キャスターは批判したつもりだったが驚いた表情になった。つまり、全体像がわからないままの報道で、不安が増幅される構図。
 そんな報道に影響を受けて、賛成したことを棚に上げて、「見直し」を叫ぶパフォーマンス。
 もし本当に見直すべきと思うなら、なぜ賛成したかを説明し、まず、謝罪をしてから行動するべきだ。このままではマスコミ報道に揺れ動く浮草°c員といわれかねない。 (平成20423日付 夕刊フジより転載) http://www.koumeito.com/giin/takagi/

 

 

  

市民ギャラリー開設にむけての質問レポート

2008.5.19    

 

 

2007.03.15 : 平成19年度一般会計予算特別委員会
委員(峯岸弘行君)  ありがとうございました。
 それでは続いて、131ページの七生支所の件で、私も高幡に住む市民の一人といたしまして、高幡の駅で住民票、謄本等が取れるようになる、非常に便利になるなということで、多くの地域の方々に喜ばれております。
 この新しい七生支所については、実際にまだ拝見していませんので、どういう部屋になっているのかわかりませんけれども、以前ちょっと質問させていただきましたけれども、まず1点は、市民の方が、市民ギャラリーとまではいきませんけれども、何か展示をできるような金具とか、そういう設備をつけていただいているかどうかということですね。
 あと、せっかく高幡不動駅という、日野駅、豊田駅と並んで、日野市では非常に主要な駅の一つでありまして、いわゆる、日野ブランドをPRするには絶好の場所だと思いますけれども、東光寺大根ですとか、その他、ブルーベリービールですとか、日野市独自のブランドが少しずつできてきているわけですが、そういうものをPRするコーナーが何か用意されているのかなという点と、最後に、新選組フェスタのときに高幡不動の駅前にも観光案内所が設けられたわけですけれども、この新しい駅舎の中の七生支所の隣接コーナーか何かで、いわゆる日野市の観光に関連するような、パソコン検索とか、チラシ等がきれいに整然と、観光PRコーナーみたいな、そういうふうなコーナーがあるのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。
七生支所長(青木紀章君)  新事務所の利用についてのお尋ねということですが、現在、まず市民ギャラリーということなんですけれども、スペースの関係で、ちょっとそこまでは設備は整えておりません。
 それから、日野ブランドの野菜等の販売等については、今、日曜日等を有効活用して、あそこの場所の、お客様の待合の場所でやるようなことを、ちょっと計画していると思いますが、ちょっとそこは企画の方で、またお答えしていきたいと思います。
 以上です。

 

2007.03.14 : 平成19年環境まちづくり委員会
委員(峯岸弘行君)  まず1点は、交流館の中にぜひ、テレビデオか、もしくは映像ができるような設備を、今後整えていただきたいと思います。全国、新選組ゆかりの地で、さまざまな新選組のイベント等がありまして、その各地でのお祭りに参加したことがないような方々に、あっ、あんなところでこんな新選組のイベントをやっているんだなということを、情報提供していただきたいと思います。
 2点目には、パソコンをぜひ置いていただいて、情報検索ができるようなコーナーをつくっていただきたいと思います。特に京都の霊山歴史館などでは、幕末クイズというようなものをパソコンでやりまして、で、10問全問正解しますと、携帯とか自分のパソコンに表彰状が届くようになっていまして、自分のうちに帰ってきてからピッとやると、自分の表彰状が出てくると。こういうのをぜひやっていただくと、非常に観光客の方が喜ばれるんじゃないかと思います。
 それから、同じように新選組各地のゆかりの地のパンフとかチラシとかを置いていただいて、情報提供をお願いしたいと思います。
 それから、ゆかりの地のお土産ですね、いろんな、各地、会津とか流山とか函館とか、いろんなお土産がありますので、日もちがするようなお土産をぜひ置いていただいて、新選組ゆかりの地お土産コーナーみたいなものをつくっていただいたり、または日野市独自の、ブルーベリービールですとか、商工会でつくりました歳三うどん、それから東光寺大根、これは正月1月、2月ぐらいに限定販売になると思いますけれども、こういうような地場産の日野ブランドの商品も置いていただいて、とにかく今、日野に来る新選組ファンの方に聞くと、お土産を買う施設がないという声が、歴史館に行っても何も売っていませんしね、ぜひそれを考えていただきたいと思います。
 それから最後に、何か市民ギャラリー的に展示ができるようなものをちょっとつくっておいていただいて、京都では新選組絵手紙展とかをやっていたり、日野市でも新選組写真展と、こういうものもやっていますので、そういう展示ができるような施設も、今後つけていただければと。もっと言えば、毎年1回決めています「ミスター土方」に選ばれた方の写真を、ことしで歴代10人目なんですけれど、ちょっと見えるようにしていただくとか、細かい話になりましたけれども、やはり来た方が、日野宿交流館、おもしろいなあ、楽しかったなあ、こういうふうに言って出ていかれる、そういうような施設にぜひ、していただきたいと思います。
 以上で終わります。賛成です。
まちづくり部主幹(小塩 茂君)  これからの施設ですので、御意見を伺ったことを参考にさせていただいて、運営していきたいと考えております。
 以上でございます。(「結構です」と呼ぶ者あり)

 

2006.09.20 : 平成17年度一般会計決算特別委員会
委員(峯岸弘行君)  ありがとうございました。ぜひ、前向きに検討していただきたいと思います。
 3点目でございます。307ページの京王線高幡不動駅舎建替及び自由通路等設置補助金ということで、この高幡不動駅には6月から御存じのとおり、エスカレーター、エレベーターが完備されまして、地域の住民、特にお年寄りや小さいお子様をお持ちのお母様方には本当に感謝をされて、よくやっていただいたということで、本当に喜ばれております。私がやったわけじゃないんですけれども、何か市会議員だと思って、ありがとうございますなんてね。本当にこれは、市長を中心として長年の、交通バリアフリー法の制定ということが大きいわけですが、地域の皆さん、本当に喜んでいただいています。
 で、この自由通路なんですけれど、市が3分の1の3億6,000万円負担をされているということで、非常に幅が広くて、非常に明るくて、天井も高いということで、聖蹟桜ケ丘なんかですと、連絡通路に市民ギャラリースペースみたいな感じでギャラリーになっていたりするんですけれど、あそこの自由通路というのは、完全に京王電鉄の所有物なんでしょうか。ちょっとその辺の確認と、そこで広告等をとったりした場合の広告料の取り扱いと、市民ギャラリースペースに使用できないものか。
 以上、お聞きしたいと思います。

都市計画課長(渡邊博朗君)  高幡不動駅の南北自由通路について御質問をいただいております。
 現在、工事中でございまして、来年の3月には完成する運びでございます。南北の自由通路につきましては、かなり幅員がございますので、そこのスペースを使って市民ギャラリーのようなものをつくってもらいたいというような市民からの要望も受けております。基本的な考え方なんですが、管理につきましては、基本的には京王電鉄さんにお願いするという形で考えております。
 したがいまして、ギャラリースペースですと、やっぱり保安の関係等もございまして、その辺のところが難しいというようなところでございます。しかし、そのようなことにつきましては、やはり要望もありますので、今後引き続き、京王の方と協議をしてまいりたいというふうに思っております。
 以上でございます。

 

2006.04.04 : 平成18年第1回定例会
4番(峯岸弘行君)  続きまして、2問目といたしまして、京王線の高幡不動駅の新駅舎有効活用について質問させていただきます。
 京王線高幡不動駅は、平成16年度の数字で、乗降客数が約5万2,000名と、日野市では6万4,000名のJR豊田駅に次いで2番目であり、モノレールの高幡不動駅の乗降客数2万1,000名と合算しますと、約7万3,000名となり、日野市で最も乗降客数が多い駅となります。
 高幡不動駅の改修工事は、国政において、与党である自民党、公明党が起案をいたしました交通バリアフリー法の施行を受けて、エレベーターやエスカレーターの設置されたバリアフリーな橋上駅として、平成19年4月完成に向けて工事が進んでおります。
 先日の一般会計予算特別委員会の審議の中でも、この七生支所移転問題について反対の意見が共産党から出されたわけでございますが、私の地元でもある高幡周辺にお住まいの市民の方からは、これからは便利になるねということで、喜びの声を多く聞いております。
 まず初めに、駅舎内に移転、開設される予定の新七生支所のサービスの内容と設備について、また勤務につくスタッフの体制について、現在わかる範囲で結構ですので、お教えいただきたいと思います。
 また、浅川以南地域におきましては、市民ギャラリーをつくってほしい、このような要望を多くの市民の方から寄せられております。新しい七生支所の壁面や通路部分を利用して、市民ギャラリースペースとして活用していただきたいと思います。今後の工事の中で、壁や天井にフック等の器具の設置を要望しておきたいと思います。よろしくお願いいたします。

まちづくり部長(関田和男君)  京王線高幡不動駅舎の有効利用ということで、新七生支所のサービス内容についての御質問でございます。
 京王線高幡不動駅につきましては、今、議員が言われたとおり、モノレール駅との乗り継ぎ駅として、また観光、レジャーの基地といたしましても、市民を初め多くの方が利用される駅でございます。平成19年4月に完成予定の新駅舎には、店舗が設置されるほか、京王ショッピングセンターとも接続され、市民が集まる、にぎわいの拠点となるものと期待しているところでございます。
 新七生支所も、新駅舎2階に移転、設置される予定となっております。新七生支所の機能につきましては、市民サービスのさらなる向上と、より効果的な運営をしていきたいというふうに考えております。また、設備につきましても、支所機能をより円滑に進められるよう整備していく計画でございます。
 また、ギャラリー、それからフックについても、今後の利用実態の中で検討させていただきたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。

今後もみねぎし弘行は七生地域に市民ギャラーとして利用できるスペース確保のために、活動します。

 

 

  

長寿医療制度の「混乱」について

2008.5.14    

 

 

本論に入る前に、医療費の実態について説明します。「人口全体の2割」にあたる65歳以上の国民と、「人口全体の8割」を占める65歳未満の国民が、同じ金額の医療費を使っています。
【表1】をご覧ください。
【増え続ける高齢者の医療費】
【表1】年齢別の医療費支出はどうなってるの? 

総額33兆1289億円(人口1億2776万人が使う医療費)の年代別内訳
  年齢         一人当たり医療費   年齢層の総額   全体に占める割合  人口     構成比   
0歳から14歳まで    12万9500円  2兆2767億円   06.9%  1758万人(13.7%)
15歳から44歳まで   10万3500円  5兆0665億円   15.3%  4896万人(38.3%)
45歳から64歳まで   25万0900円  8兆8951億円   26.8%  3545万人(27.7%)
65歳以上        65万5700円 16兆8906億円   51.0%  2576万人(20.3%) 
では75歳以上は?      81万9100円  9兆5336億円   28.8%  1163万人(9.1%)
*75歳以上についてのデータは、65歳以上のデータからの再掲です。厚生労働省発表 平成17年度国民医療費の概況より
「うば捨て山」だと民主党は批判しますが、
「『働き盛り・育ち盛り』の使う医療費に比べて『75歳以上の医療費が約8倍』」という現実を見つめる必要があります。
人口の9%の75歳以上の人が3割近い医療費を使っています。これが現実です。
100万円にたとえれば、1人(75歳以上)が約32万円を使い、もう1人(65歳〜74歳)が22万円、残りの8人(65歳未満)で46万円を分けるから一人約5万7500円使うという構造です。
しかも、75歳以上の人は、17年後には約2倍の約2167万人になり、医療費も約25兆円に達すると予想されています。
参考データ@
年齢別の平均入院日数
 0−14歳  9.4日
15−34歳 13.2日
35−64歳 34.0日
75歳以上は? 56.9日
6か月を超す長期入院患者のうち、約7割は75歳以上の人

 

【子や孫にツケを回すな】
ですから「今のうちに」何とかしなければ、「子どもや孫たちに大きなツケを回す」ことになります。
 【表2】「現役世代の減少」と「高齢者の急増」が同時進行! だから大変
       75歳以上        日本の人口    20−64歳の人口    何人で支えるの?
2005年 1164万人       1億2777万人   7800万人      高齢者 1人  
                                         現役世代6.7人 
2025年 2167万人       1億1927万人   6600万人      高齢者 1人  
                                          現役世代3.0人 
17年後には、1003万人も増え、2倍になった人数の75歳以上の人たちを、逆に1200万人も減った20−64歳の現役世代が支えることになります。
これが世界一の少子高齢社会・日本に突きつけられている現実です。
このために、長寿医療制度をつくり、将来に備えようとしたのです。

@「でも、民主党など野党が「まず廃止しろ」と叫んでいます。分かりやすいし、共感しますが
@長寿医療費制度を廃止すれば「元に戻る」ことになります。「元に戻る」とは?
今まで75歳以上の人(約1300万人)は、どこの保険に加入して、保険料を払っていたのでしょうか?
約2割(約200万人)は、子ども(といっても中高年)の「扶養家族」。ですから高齢者に収入があっても保険料は「0円」。
約8割(約1100万人)の大半が「国民健康保険」に加入し、「保険料を払っていた」。

右の表が、さまざまな医療保険制度です。
【表3】
中小企業の人  「政府管掌健康保険」
大企業の人   「組合健保」
公務員     「公務員共済」
税理士や医師など「国保組合」など
(上の5つをくくった説明=「勤めている現役世代」が加入する保険だから75歳以上の人は、極めて少ない)
自営業や農業、退職者、失業者、議員など(上記以外の人)は「国民健康保険」
説明=高齢者の占める割合が圧倒的に高い!
「国民健康保険」の実態が極めて深刻なのです。
【破たん状態の国民健康保険】
高齢化の進展に伴って国民健康保険は「高齢者の割合」がものすごいスピードで急増しているのです。
【表4】をご覧ください。

日本の高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は約20%ですが、国民健康保険は8年前の平成10年に加入者の高齢化率が43.3%に達しています。
高齢化率が全国でも最も低いクラスの埼玉県でも、19年11月のデータでは、国保の被保険者のうち65歳以上は48.3%、60歳以上は61.4%を占めています。この年代が「収入が低く、逆に医療費支出が高い」ことを考えれば、危機の深刻さが分かっていただけると思います。
後期高齢者(全体の約8割)を国民健康保険へ戻せば、国保は破たんします。
国保が破たんすれば、「保険証1枚で、全国どこでも診療を受けられ日本」ではなくなります。
だから新聞も「制度の骨格」を評価しています。ですから与党は「低所得者への一層の配慮」を考えることに絞り検討することを打ち出しています。
野党は、「廃止だけを叫ぶ」だけ。「国保を破たんさせても、そんなの関係ねぇ」といわんばかり。無責任です。

 

Aテレビは「都道府県によって保険料の格差があるのはひどい」と批判しています。「同じ国民」なのに
A【もっと深刻な国保の保険料格差】
テレビは一言も話しませんが、国民健康保険には「もっと、もっと大きな保険料格差」があります。
全国的にみれば、何と5倍もの保険料の格差があります。
高齢化率の低い埼玉県下の市町村でも、同じ年金収入で【表5】のような格差があります(単身、資産割なしで計算)。
年金収入 150万円   200万円   300万円      500万円 
皆野町  8700円  45800円   96800円   198500円
入間市  9200円  55900円  125900円   265500円
鷲宮町 20000円  88500円  170500円   334100円
八潮市 19200円  91200円  183200円   366700円 
「同じ県民」でも、埼玉県の自治体間で2倍近い格差。
長寿医療制度では、この格差がなくなります。
野党やテレビは、こうした実態を隠して、騒ぐだけ。いい加減です。
【国保への繰り入れという二重払いの矛盾】
しかも、埼玉県だけでも、市町村は一般会計から国保会計へ総額で何と291億円もの繰入を行っています(19年度予算ベース)。
ちなみに長寿医療制度を見込んだ20年度予算ベースでは、繰入が約15億円減りました。
繰入を行うということは「実質的には既に破たんしているから助けている」ということです。
繰入の財源は「組合健保」「政管健保」などの保険料を支払っている人の納めた市民税など。サラリーマンにとっては「保険料の二重払い」ともいえます。
なのに75歳以上の方を「元の国保へ戻せ」というのはあまりにも「無責任」な主張です。
長寿医療制度は、「市町村」から「都道府県」に運営主体を変えて「保険料格差の縮小」と「安定化」を図っています。

 

【民主党、共産党の批判】
@
この法律は2年前に成立しました。民主党は昨年の参院選で多数を得ましたが、今年4月まで「改正案づくり」「修正協議の呼びかけ」を行いませんでした。で、天引きが始まったら、これ幸いと「姥捨て山騒ぎ」。じゃあ、公明党はどうしていたか。参院選後、「負担0から新たに保険料が徴収される扶養家族」の保険料軽減のための激変緩和措置を講じました。民主党は黙っていた。何もしなかった。どっちが、真面目に取り組んだかは、一目瞭然です。
A
要するに民主党には、この制度を改革しようなんて気持ちはありません。だから、対案も示しません。「騒ぎになればそれでいい」のです。
B
共産党は「刃物なしで年寄りを殺す制度だ」などという見出しのおどる、負担増の一面だけを極度に取り上げた品性下劣なチラシを配り、民主党は「お年寄りをいじめるな」というノボリを掲げ、大騒ぎ。子どもが面白いおもちゃを見つけて「はしゃいでいる」姿に似ています。民主党、共産党は、長寿医療制度を「騒ぐための道具」として利用しているだけではないでしょうか。
C
この騒ぎに振り回された結果、「国保の保険料」と「後期高齢者の保険料」とを二重払いすると錯覚した高齢者もいます。
D
民主党は昨年の参院選マニフェストで「後期高齢者医療制度」「暫定税率」に全くふれていません。「年金騒ぎ」を争点に掲げ、「子ども手当や農家への所得補償などの『バラマキ公約』」を掲げただけです。
E
ですから、民主党のしゃべる「民意は反対」というのは、こじつけです。
F
「無責任」だから、民主党は後期高齢者医療制度」「暫定税率」に対して「国会で反対、地方議会では賛成」というバラバラな態度をとったのです。公明党ではありえません。民主党は政党の体(てい)をなしていません。
G
「お年寄りいじめ」といいますが、75歳以上の人の保険料が財源全体に占める割合は「1割」です。「4割」は現役世代の加入する健康保険からの「支援金」で、5割は「税金」(主に現役世代が納める)で財源が賄われています。ですから、ほかの保険制度は「支援」のための保険料の引き上げを行っています。「お年寄りいじめ」ではなく「国民全体で負担を分かち合っています」。

 

B日本は外国に比べてGDP比の医療費が安いから、高齢者にもっと税金を使ってもいいと野党が話していたが
B外国と手術費用を比較した【表6】をご覧ください。盲腸を例に上げましたが、入院日数が短い上、高額です。
「3割負担」でかつ「高額療養費」制度のある日本が優れているかを、分かっていただけるでしょうか。
また、「救急車は有料」が海外では常識です。

盲腸の手術総費用(入院日数) 救急車の料金
ホノルル     110万〜300万円(2)    5万円〜
ニューヨーク   3355000(2)     27800円 
サンフランシスコ  1668000 (―) 44500
ジュネーブ    135万円〜(3)       58400
上海       1364000 (5) 3kmまで 840円+1km75
ウィーン     728000(4~5)     1200円 
パリ       774000(3) 無料
フランクフルト   475000()     48800
日本   3040万円()      無料
                   2004年2月ジェイアイ傷害保険調べ

また、野党は「都合のいい時」だけ外国の例を引きます。でも、下の【表7】をご覧下さい。水色のグラフが「貧しさのために医療を受けることのできなかった」国民の割合です。日本は世界で最も低い数字になっています。【表6】の通り外国の医療費は高額だからです。
政治は最大公約数を求める作業ともいえます。すべての国民が満足することは難しいでしょうが、多少負担が増えたとしても、国民全員が利用できる素晴らしい医療保険制度を将来ともに守っていきたいものです。

ついでに、消費税とガソリン税の外国との比較も掲載しました。
【消費税率の外国との比較】

 

【ガソリン税率の外国との比較】
        価格   税負担額   税負担率
日本     155円   61円   39.3%
イギリス   225円  149円   66.1%
ドイツ    223円  142円   63.9% 
フランス   212円  133円   62.7%
韓国     193円  111円   57.7%  

【そのほか】
@
国保の軽減措置が講じられていた自治体では、75歳以上の保険料が上がった人もいますが、実は現役世代の健康保険料の引き上げ(後期高齢者医療制度への支援金という名目)も行われています。「現役も大変」ですが、いわば75歳以上に限っては一元化の形で支え合いをしようとした制度です。「姥捨て山よりひどい」という話はデタラメです。
A
「保険証が届かない」といった混乱は収束に向かっています。混乱していたのは、大騒ぎしたテレビです。
B
市町村国保団体からは、「医療保険制度の一元化」が、毎年のように要望されています。後期高齢者医療制度は、この一元化の一つです。老人保健制度は、どの保険者がどのように高齢者の医療費を負担するのかを定めた財政上のルールに過ぎないため、巨額の拠出金を強いられる被用者保険から「どれだけ負担を増えるのか」「誰が医療費の伸びを抑制するのか」などの批判が強まり、長寿医療制度が誕生したともいえます。民意によって生まれた制度です。高齢者に応分の負担を求める一方、現役世代の負担も明確になります。
C
「税金の無駄遣いがあるから、後期高齢者から保険料を取るな」と叫ぶテレビもあります。この論理は、これまで述べてきた75歳以上の医療の現実と向き合うことから目を背け「思考停止状態」に陥らせる可能性があります。「無駄遣い」をただすため公明党は会計検査院の強化なども含め真剣に取り組んでいます。ですが、現状でも年間10兆円近くにのぼり今後も確実に増え続ける後期高齢者の医療費をどうするかについては、正面から向かい合って知恵を出すことが重要です。国会をさぼり、幟を掲げて騒ぐだけでは何の進展もありません。


 

 

  

「CHANGE」の舞台に潤徳小学校

2008.5.13    

 

 

5月12日に始まったSMAPの木村拓哉さん主演の月9ドラマ「CHANGE」(フジテレビ系)の撮影場所として潤徳小学校が使用されました。普通のサラリーマンが総理大臣まで上り詰めるという奇想天外のストーリーで、総選挙の投票所の一つとして潤徳小が使用されました。
実は私も撮影日に情報を得て、駆けつけましたが、日野市映像支援隊のスタッフの方に写真撮影のダメ出しをされてしまい、残念ながらこのページにキムタクの選挙ポスターの写真は掲載できません。

 

 

  

都営団地募集のご案内

2008.5.13    

 

 

平成205月 都営住宅募集家族向・単身者向・定期使用住宅(若年ファミリー向/多子世帯向)・若年ファミリー向
申込書配布期間:平成20年5月7日()〜5月16日()
この期間中のみ申込書を配布します(ただし土曜日、日曜日は除きます)。
申し込みは郵送で、5月20日(火)までに渋谷郵便局に届いたものに限り、受付けます。

入居資格
家族向 単身者向 定期使用住宅(若年ファミリー向・多子世帯向)
若年ファミリー向 優遇抽せん

抽せん日:平成20年6月26日(木)午前9時30分〜午後6時頃予定
都庁第二本庁舎 1階ホールで行います。

募集戸数: 1,728
区分 募集戸数
世帯向(一般募集住宅)
(家族向・単身者向) 1,503
定期使用住宅(若年ファミリー向)
(家族向) 170
定期使用住宅(多子世帯向)
(家族向) 30
若年ファミリー向
(家族向) 25

申込書の配布場所:日野市役所 七生支所等

都営団地の入居倍率はなんと33倍です。私も時々、都営団地になんとか入れないかとの相談をいただきますが、こればかりは議員の力で何とかなるものではありません。障害者であったり、独居高齢者、介護を受けている方、母子家庭などの方は通常の方よりもポイント加算があります。が、それでも中々入居できません。公明党は所得基準を引き下げ、より困窮度が厳しい方がより入居しやすくなるようにがんばっています。また、障害者の方で親御さんが亡くなられても引き続き入居していられるように制度改正をするために働いています。

 

 

  

東京都南多摩建設事務所への要望

2008.5.7    

 

 

http://www.e-giin.net/_public/get_image.php?image_no=1297&element_type=2&id=minegishi東京都南多摩建設事務所に対して、都道、河川関連の要望活動を行った。
私は下記の点について、質問、要望を行った。
1.
 高幡十字路の交通渋滞緩和策について
2.
 川崎街道沿いの植栽と添え木に着いている紐の取りはずしについて
3.
 程久保川の河川内に植わっている大木の伐採。
4.
 川崎街道沿いの電柱の地中化の促進について

 

 

  

医療制度パンフ

2008. 5.2    

 

 

大きくしたい場合は http://www.minegishi21.com/panfu/75-1.htm をクリックして下さい。 

 

http://www.e-giin.net/_public/get_image.php?image_no=1287&element_type=4&id=minegishi

 

大きくしたい場合は http://www.minegishi21.com/panfu/75-2.htm をクリックして下さい。 

 

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