Hiroyuki Minegishi's Website
http://www.e-giin.net/_image/common/blank.gif

 

http://www.e-giin.net/_top/get_image_title.php?sid=1328500374&parts_id=12&id=minegishi&title_image_no=2045

http://www.e-giin.net/_image/common/blank.gif

http://www.e-giin.net/_image/common/blank.gif

身近に起こった様々な地域情報、みねぎし情報をトピックスとしてお知らせします

 

  

■ 48回目の誕生日に子供たちからの手紙

2008.9.30    

 

 

http://www.e-giin.net/_public/get_image.php?image_no=1505&element_type=4&id=minegishi

 

 

  

「政権交代」叫ぶ小沢代表の矛盾

2008.9.30    

 

 

「あんなに気合いを入れてやらなきゃいけない?」

麻生・自民党総裁が神崎・公明党常任顧問に話しかけた。

  「いやあ、いつも通りで結構ですよ」と神崎顧問が笑いながら答えた。

  23日に開催された公明党大会。前日の自民党総裁選に圧勝した麻生総裁が来賓として出席。

 壇上では、再任された太田代表の挨拶が続いている。「日本の未来を決する衆議院選挙に断じて勝利しなければならないと・・・」。ボルテージがガンガン上がってきた時、冒頭の麻生発言があった。

太田代表の演説は直球勝負だ。一方、麻生総裁の話は変化球を織り交ぜる。閉塞感のある我が国の現状を打破するために、与党トップの硬軟のコンビネーションは効果的だと思う。

来賓挨拶に立った麻生総裁。メモを取り出して、少し緊張気味に話し始めた。

「今までメモを見ながら話した麻生さんは見たこともない」。麻生総裁と共に政調会長を務め、気心が知れる北側幹事長が党大会後に話していた。

だが、しばらくすると「暗いとダメ。明るくないと世の中ダメ」と、小沢民主党代表を意識して話すと、会場から爆笑と拍手。メモはどこかへ行ってしまい麻生節が出てきた。「民主党は一体、国家・国民のために何をしてきたのかということを率直に考えていただきたいと思います」。いつの間にか麻生総裁もボルテージが上がっていた。

 その日の夜、麻生・太田会談で新たに政権合意書にサイン。翌日、麻生内閣がスタートを切った。

 永田町は解散総選挙に向かって与野党ともに突き進んでいる。

 臨時国会の初日。民主党の小沢代表が代議士会で「政権交代の秋」と挨拶したニュースが流れた。

 昨秋の大連立騒動の時、小沢代表は民主党役員会で「大連立」を反対され、辞任を表明した。その時の記者会見では「(民主党に)政権担当能力が本当にあるかどうか。あらゆる面で、いま一歩という感じだ」と語っている。

 あれから一年。自ら「政権担当能力」に疑問を投げかけた小沢代表が、今度は「政権交代」を叫ぶ矛盾に民主党はどう答えるのだろうか。

(平成20101日付 夕刊フジより転載)

 

 

  

「ぶれない政治家」小沢代表が、ぶれまくり

2008.9.16    

 

 

「ぶれない政治家」小沢代表が、高木氏の「ウエルカム」発言でぶれまくり

9月13日から始まった民主党・小沢代表の「選挙区替え」騒動は、お笑い劇場だ。
小沢代表の右腕、女房役であるはずの鳩山幹事長がテレビで明言した選挙区替えについて15日、小沢代表は「憶測を生んでいる」とごまかした。
第1次公認から外すよう自ら指示していたことをについても、この会見で、「選対事務局が公認から外した」とうそをついた(うそではないと言うのなら、週刊現代を相手取った不動産問題の名誉棄損訴訟のように提訴すればよい。そして週刊現代訴訟のように敗訴すればよい)。

さて、どうなるのか。
小沢代表は、大好きな言葉である「背水の陣」を再び敷いて岩手4区へ逃げ帰るのか。そこには、小沢秘書歴20年の高橋氏が、手ぐすね引いて待ち受けている。
まさか「選挙区ホームレス」になるのではないだろうね。
だいたいが中途半端だった。
正真正銘の背水の陣・ガチンコ勝負に出るなら、麻生氏の選挙区から出馬すべきだから。
小沢代表が岩手に逃げ帰れば、鳩山幹事長は虚言癖のある幹事長となる。
鳩山幹事長は、小沢代表から選挙資金を出すように迫られたり、踏んだり蹴ったりになる。
小沢民主党から逃げ出すことを鳩山幹事長にお勧めしたい。

 

<時系列>
各新聞の報道によれば、小沢代表が自ら岩手4区で公認しないよう選対委員長に要請していた。そして、鳩山幹事長は13日、「小沢代表が背水の陣を敷いている」として、東京12区への転出の可能性を示唆。

14日には、テレビ番組で鳩山幹事長が「小沢氏はかねてから『自分も背水の陣を敷く。岩手4区は任せて、別の選挙区から出る』と何度も私に言っていた」と明言し、東京12区からの出馬の可能性を強調した。

ところが、ところが。
肝心の小沢代表は、15日の記者会見で、「1次公認に入っていなかったから、いろんな憶測を生んでいる。選対事務局も党首は一番最後でいいだろうと思って外れたんだろう。私自身は今、どうこう決めているわけではないと明言を避ける始末だ。

この間、公明党の高木陽介選対委員長の「ウエルカム発言」がビシッと決まった。
高木氏は13日、「小沢さんが来ると、やっぱり相手の大将だから、しっかりやろうと(自民党と)協力がきっちりできる。逆にウエルカムだ」と述べていた。

 

<報道記事の詳細>
20年5月 鳩山幹事長
「(東京12区への選挙区変更について)このような話は万が一あるとしても、外に漏れれば、秘中の秘ではなくなる。この話は消えたものだと理解いただくのが適切だ。私は、小沢代表から『選挙区を変える』というような話を聞いたことはない」と否定していた。

20年9月13日 鳩山幹事長
 小沢氏は11日夜、札幌市のホテルであった北海道選出議員らとの会合で、自らの公認見送りを示唆し、不敵な笑みを浮かべた。実はこの日の午前、党本部で赤松広隆選挙対策委員長に「おれのところは空けておいてほしい。どこへでも行って動ける態勢にしてほしい」と指示していた。
 小沢氏の狙いは、公明党の太田代表の地元・東京12区への「転出説」を温存して、公明党と支持母体の創価学会を揺さぶることだ。鳩山由紀夫幹事長は12日の記者会見で、小沢氏転出の可能性について「十分ある。相手がそれなりの方であることは当然だし、背水の陣を敷いているという思いで、選挙区を決定される。当然効果的、象徴的な選挙区になる」と話した。
小沢氏「国替え」説をけん制=公明・高木氏
2008/09/13-13:04
 公明党の高木陽介選対委員長は13日のTBS番組で、民主党の衆院選1次公認から小沢一郎代表が外れ、岩手4区からの「国替え」の可能性が指摘されていることについて「小沢さんが来ると、やっぱり相手の大将だから、しっかりやろうと(自民党と)協力がきっちりできる。逆にウエルカムだ」と述べた。
 小沢氏は、公明党の太田昭宏代表の地盤である東京12区からの出馬が取りざたされた経緯がある。高木氏の発言はこれを念頭に、小沢氏をけん制したものだ。
 高木氏は「郵政解散の時に、刺客で自民党は注目を受けた。小沢氏は当時のブログで、『こんなのはいんちきだ』と言った。(その)本人が今回は刺客になるのか興味深い」とも語った。

20年9月14日 鳩山幹事長
「(小沢氏は)岩手からは出ない。関東中心に決めるのではないか」と明言。公明党の太田代表の地盤である東京12区での立候補について、「その可能性はある。公明党との距離感によるが、太田さんの所がおもしろい」と述べた。
 鳩山氏は番組後、記者団に「小沢氏はかねてから『自分も背水の陣を敷く。岩手4区は任せて、別の選挙区から出る』と何度も私に言っていた。自分自身が命をかけていることを示す必要があり、(出馬は)そういう選挙区に限られる」と強調した。

20年9月15日 小沢代表
民主・小沢代表「国民新党との合併も選択肢」
2008
9151929分 朝日新聞
 民主党の小沢代表は15日、松山市で記者会見し、小沢氏自身の衆院岩手4区からの「国替え」については、「1次公認に入っていなかったから、いろんな憶測を生んでいる。選対事務局も党首は一番最後でいいだろうと思って外れたんだろう。私自身は今、どうこう決めているわけではない。いずれ、私も公認してもらわないといけないので、その時が来る」と明言を避けた。

 

 

  

民主党 ここがおかしい

2008.9.15    

 

 

民主政権を6割が「期待せず」。「政権交代」とはほど遠い

 次期衆院選での政権交代を叫ぶ民主党ですが、今月のNHK世論調査では、民主党政権に「期待しない」との回答が実に58%に。

 無党派層はさらに手厳しく、「期待しない」(61%)が「期待する」(37%)を大きく上回りました。

 民主党への政権期待度はまだまだ低く、「民主党に一回やらせてみよう、という国民の声は強い」(菅直人代表代行)と言いますが、政権交代にはほど遠いのが現状です。

 党支持率も先月から一部を除き各紙とも軒並み下落しています。

 しかも、小沢一郎代表を「評価しない」が72%(毎日)に達し、民主党支持層でも39%が評価しないと答えています。

政策実現には20兆円も財源必要。「財源なし」では無責任

 小沢代表が8日に示した政権構想に対して、新聞各紙は「政策案は期待はずれ」(朝日)などと一斉に批判しました。

 「相変わらずその財源の輪郭さえはっきりしない」(同)のだから当然です。

 政権構想には、農家の戸別所得補償など昨年の参院選公約に、ガソリン税の暫定税率廃止などを追加。

 実現するために必要な財源は「20兆円前後」に膨らんでおり、数字の裏付けのある財源を早急に示すべきです。

 「より具体的で説得力のある説明を欠いたままでは、政権担当能力の証明には不十分」(毎日)との指摘通り、無責任な民主党に日本の舵取りは任せられません。

対立回避へ政策論争を封印。政局優先に国民から不評の声

 小沢代表の政権構想には、財源や外交・安全保障政策をはじめ「党内で議論が割れる内容」(日経)が含まれています。

 政策論争を行えば、党内の亀裂を深めかねないことから、民主党は論争をタナ上げしてきており、「民主党は基本政策をめぐる論争を封じているのではないか」(産経)と指摘され、国民からも不評です。

 2大政党というならば、民主党は「政策論争よりまず衆院選」という政局優先の姿勢を改め、基本政策を明確に国民に示すべきです。

 同党の代表選も、「重要政策を巡る党内の『バラバラ感』が表に出てマイナス」(読売)との判断から、無投票に終わりました。

 

 

  

ー永田町維新ー型にはまらず68

2008.9.9    

 

 

「首相辞任」一連の報道に物申す!!

「突然の辞任表明で驚いている」。 1日夜、福田首相が辞任を表明。直後に公明党本部で開かれた会見で、太田代表は厳しい表情で語った。
 翌日の朝刊各紙は「首相辞任」で一色。「公明離反で孤立感」(産経)、「公明と亀裂深め」(毎日)と、公明が退陣の背中を押したとの報道が目立った。
 福田首相は公明との溝ができたので辞任したのか。一方の当事者として一連の報道に反論したい。
 連立政権を組む自公。政党として生まれも育ちも違う両党はそれぞれの政策がある。自民の笹川総務会長も、同席したテレビ番組で「違う政党だから、意見がぶつかりあうのは当然。今まで(公明は)言わなすぎた」と話した。
 わが党が自民の主張をのむと「ゲタの雪」と揶揄し、逆にわが党が主張すると「亀裂」と書き立てるマスコミ。もう少し複眼的に見て書いてもらいたい。
 公明の福田離れ≠ニして報道された具体例は、@臨時国会の召集日A定額減税B補給支援法の取り扱いの3点だ。
 国会招集日の問題は当初は「8月下旬」と「9月下旬」と意見はくい違った。しかし、最終的に互いが譲り合って、9月12日と合意。これまでも、日程などの協議で自公間はもちろん、自民党内で意見が割れたことは多々あった。
 2番目の定額減税。先月29日に決定した緊急総合経済対策に盛り込まれた。
 朝日は「公明党に押し切られて定額減税をやらなければならなくなった。それがこたえたのだろう」と自民党4役の声を載せていた。また、4日付の日経夕刊の記者座談会。「定額減税を公明党の言うがまま対策に盛り込んだことが引き金になったんだろう」と分析。しかし、いずれも「だろう」という第三者の推測だ。むしろ、29日の福田・太田会談で、定額減税実施の前に物価高の実態を見るため、商店街の視察に行こうと話し合っていた。
 3つ目の補給支援法は公明が反対しているかのような論調が目立った。同法についてわが党は今年1月、賛成している。同法は1年の時限立法で、自衛隊の海外派遣を国会がしっかり関与しようということだ。それを60日の見なし否決のルールを適用して再可決することを、最初から主張すれば、野党と協議できるものもできなくなる。公明党の主張は良識的と思うのだが。
 だが、メディアを通じて今回の辞任劇に触れた国民は、「公明の福田降ろし」というイメージを持ったのは確かだ。今後、公明の主張について、「なぜそのように主張しているか」を常に発信をしていかねばならないと痛感した。

(平成20910日付 夕刊フジより転載)