Hiroyuki Minegishi's Website
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身近に起こった様々な地域情報、みねぎし情報をトピックスとしてお知らせします

 

  

国籍法改正 なぜ必要か

2008.11.24    

 

 

結婚していない日本人の父親と外国人の母親から生まれた子どもの国籍取得が、国籍法が改正されると、父親の認知のみで可能になると聞きました。改正には賛否両論があるようですが、公明党の見解を教えてください。

今回の国籍法改正案は、婚姻関係のない日本人の父親と外国人の母親から生まれた子どもの日本国籍の取得を認めていない同法第3条第1項を違憲とした最高裁判決(今年6月4日)を受けたものです。改正案は、婚姻要件を削除し、父親による認知を国籍取得の要件としています。

最高裁の違憲判決は、今回で8例目です。憲法、人権を尊重する公明党としては、国籍取得は重要な権利であり、違憲状態を解消するため、改正は必要と考えます。

次に改正案に対する疑問や批判にお答えします。第1に、偽装認知による不正な国籍取得を心配する声があります。実際の手続きでは、まず市区町村に認知届を提出します。この時点で不審があれば、法務局へ照会します。次に国籍取得のため、届け人は法務局に国籍取得届を提出します。法務局では、父母の出会いや子どもの認知までの経緯など詳細な聞き取りをし、入国管理局などとも協力し、調査を重ねます。

また、ブローカーなどによる組織的な偽装認知による国籍取得が疑われる場合、警察が入国管理局などとも連携し、厳正に対処します。

第2に、「不正な国籍取得の罰則が1年以下の懲役か、20万円以下の罰金では軽い」との批判がありますが、これは誤解です。この罰則は、あくまでも法務局への虚偽の国籍取得届に対応するものです。

手続きとしては、このほかに市区町村に対し前段階の認知届と後段階の戸籍に子どもの国籍を反映させるための届け出が必要になります。それぞれ、公正証書原本不実記載罪となり、5年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金が科されます。

このように複数の届け出が必要となることから、偽装認知に基づく国籍取得は、複数の罪を犯すことになります。そのため、刑法第47条の併合罪が適用となり、最高で7年6月以下の懲役もしくは、120万円以下の罰金となります。

法務省は偽装認知による不正な国籍取得が重い罪となることを、政府広報などを利用し周知徹底します。

第3に、父と子どもの関係について、DNA鑑定を実施すべきという指摘もあります。ただ、外国籍の子どもにDNA鑑定を実施することは外国人に対する不当な差別につながり、憲法14条の「法の下の平等」に反する疑いがあります。加えて届け出の窓口では、DNA鑑定の真正を審査する能力がありませんし、鑑定費用の負担が届け人によっては正当な国籍取得の障害となる場合もあります。またDNA鑑定は、改正慎重派からも消極的な意見があります。

さらに、今回の改正を急ぎ過ぎだとする意見に対しては、森英介法相が11月18日の衆院法務委員会で、「政府・与党で十分な議論をし、適切な意思決定プロセスを経て、閣議決定し、国会に提出した」と述べています。改正を急いでいるとの批判は当たらないと思います。

公明党は今年6月4日の最高裁判決の翌日、党法務部会が、鳩山邦夫法相(当時)へ判決に沿った法改正を申し入れ、直ちに党国籍法第3条問題に関するプロジェクトチーム(PT)を設置しました。8月には浜四津敏子代表代行とPTが改正案の骨子となる事項を保岡興治法相(同)へ申し入れるなど、法改正に積極的に取り組んできました。

 

 

  

ウェブTV「お答えします」から

2008.11.22    

 

 

「定額給付金」批判に反論
生活支援、経済対策が目的
丸投げ批判当たらず
28日から自治体説明会

 公明党ホームページで配信中のウェブTV「お答えします」では、山口那津男政務調査会長(参院議員)が、定額給付金に関する批判について反論している。要旨は以下の通り。

 Q 世論調査では「評価しない」という声もあるが。

 A 11月17日付の日本経済新聞の報道では、63%の人が期待すると答えています。国民の反応はさまざまです。評価しない結果が多かったのは、所得制限をめぐる議論によるものだと思います。しかし、仮に所得制限を行っても、対象は全国民の1%程度です。大多数の人は定額給付金の対象となり、期待している人も多くいます。

 Q 理念がないという批判があるが。

 A 理念は明確です。当初、物価が上がる一方で所得が伸び悩んでいることから、生活支援の必要性が強調されました。そして金融不安によって経済対策が重要となりました。定額給付金はこの両方の目的を持っています。

 ワシントンで行われた金融サミットの首脳宣言は、即効性のある景気刺激対策も含め財政政策を実行すべきだという内容でした。まさにそれに対応するのが定額給付金をはじめとする、わが国の経済対策です。

 Q 所得制限の判断や実施方法などを国で決めずに地方に「丸投げ」したという批判があるが。

 A 丸投げ批判はまったく当たりません。実施については、政府の実施本部で検討しています。この実施本部は28日から地方自治体に説明会を開始します。

 Q 所得制限の下限は年間所得1800万円だが、最終的な自治体の判断や見通しは。

 A 所得制限という選択肢を設けましたが、実際、地方自治体にとってみれば年度内にスピーディーかつ確実に実施しようとすると、派生的な問題が出てきます。大事なことはスピーディーかつ確実に支給できるように、自治体の迷いをなくしていくことです。結果的には所得制限を設けるところは、ほとんどなくなると思います。

 Q ネットカフェ難民やホームレス、またDV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)など、家庭に帰れない方にも支給されるのか。

 A 定額給付金は住民基本台帳を基に支給する仕組みなので、住民登録が必要です。さまざまな事情で住民登録ができない方もいます。しかし、DV被害者に関しては、自治体が相手方に知られないよう登録できる道を開きつつありますので、給付を受けたい方には住民登録を促す必要があります。

 Q 定額給付金の裏付けとなる第2次補正予算案をなぜ今国会に提出しないのか。

 A 私たちは第1次補正予算をすでに成立させました。この中には、中小企業の資金繰り支援として事業規模で9兆円にわたる貸付保証枠を用意しています。これで十分に年末年始の資金需要に対応できます。また、福祉ガソリンや福祉灯油の制度を実施する予算も第1次補正で措置しています。

 一方、10月30日に政府、与党が決めた新たな経済対策(生活対策)は、来年度予算や今年度補正予算、税制改正で対応するものなど、さまざまな内容が一体となっています。経済対策として大きな効果を出すためには、これらを一体として、切れ目なく実行していくことが必要です。そのため、第2次補正予算案は来年1月冒頭の通常国会に提出する必要があると考えています。

 

 

 Q 年明けの通常国会に提出した場合、年度内実施は大丈夫か。

 A 補正予算は、例年だと野党も理解をした上で、1週間から10日くらいで成立しています。従って、1月冒頭に第2次補正予算案を提出したとしても、野党がそうした対応をすれば十分に定額給付金を年度内に実施できることになります。

 Q 消費税付き定額給付金という批判もあるが。

 A まったくのこじつけです。消費税は、恒久的な税制の制度です。定額給付金は臨時に行う一時的な対策であり、税の制度ではありません。消費税だけをつまみだして、故意に一時的な対策の定額給付金と結び付けるのは、ためにする批判と言わざるを得ません。

 

 

  

世界で一番感動した手紙

2008.11.9    

 

 

これから紹介する体験は、神奈川県内で中学校2年生の学年主任をしていた教師の活動報告です。注)個人情報の関係で個人名を伏せて紹介してあります。


生徒指導と学年経営のキーワードは「対話」です。
 生徒を理解するためには対話が大切であることは言うまでもありません。しかし、小学校のときは、いつも教室にいてくれた先生が中学校に入学したとたんに授業が終わると「きおつけ・礼」で職員室にかえってします。お弁当は一緒に食べるけど、食べ終わると「ご馳走さま」で職員室に戻ってしまう。放課後はすぐに部活が始まる。遅れたら大変だ。
と言うわけで担任と過ごす時間は極端に減少してしまいます。入学したての1年生は聞きたいことも言いたいこともたくさんあるはずなのに、教室に先生がいないのです。そこで、初めての学年会で「生徒と関わる時間を少しでも多く持つために、昼食後のお昼休みは職員室に戻らずに教室に残って、生徒と一緒に過ごしてはどうだろうか」と提案したところ、快く賛成してくれました。「生徒と一緒の昼休み」は2年生になった現在も続いており、あちらこちらで微笑ましい「対話」の花が咲いています。

 さて、同じ対話でも親子の対話となると、さらに難しいのがこの時期です。2年生になると生徒たちは思春期真只中。家に帰ると気難しくほとんど口を聞かなかったり、何かにつけて反抗する生徒も増えてきます。我が家を振り返ってみても、子供との対話と言うより「早く起きなさい」に始まって「早く寝なさい」に終る一方通行の指示が多く、しみじみと「対話」をしている光景はほとんど見られません。対話のないすれ違い家族の中で、ふと、生徒たちは自分たちがどれほど愛されているかわかっているのだろうか。という疑問が湧いてきました。
 生活様式はこんなにも欧米化しているのに、子供たちは面とむかってI love youと言われることも、思いっ切り抱きしめられることもないのです。

 5月に入って、野外スクールの準備を進める中で、あるアイディアが沸いてきました。家族と離れて過ごす2泊3日を、改めて「家族」について考えるいいチャンスにしようと思ったのです。学年会で話し合い、「わが子へ送る父母からの手紙」と題し、保護者の方々の呼び掛けることにしました。家庭訪問のときに11軒「日頃、伝えたくてもなかなか口に出せないわが子への思いを手紙に書いて下さい。」とお願いしました。1軒でも協力が得られなければ実現できない企画です。嬉しいことに180軒、全家庭が賛成してくださり、生徒に気付かれないよう、手紙の回収が始まりました。直接、手紙を届けてくださるお母さん、近所でまとめて持ってきてくれる方。「アンケート在中」と書いて、二重三重の封筒に入れて生徒に持たせる家庭、等など。担任の先生方は何回も何回も数え直しては「これだけは忘れられない」と宝物のように抱えていました。

 

さて、野外スクール当日です。1日目の夜、それぞれのバンガローから生徒が集まって、クラスの時間になりました。生徒たちの反応はどうだろうと、私はあっちのクラスを覗いたり、こっちのクラスを覗いたり、落ち着きません。あるクラスの担任の先生が「実は、みなさんのお父さん・お母さんから手紙を預かってきているだ。」と言いました。すると、「エー ウッソー」「ヤダ」「いらねー」「読みたくねー」と大騒ぎです。隣のクラスもそのまた隣のクラスでも野次が飛び、私は「あれまあ、これが現代っ子というものか」とがっかりしてロビーのいすに座り込んでしまいました。ところがしばらくすると、やけ静かになりました。部屋を覗くと・・・
部屋の隅で読んでいる子、机の影で読んでいる子、友達に背中を向けて読んでいる子、等々。手紙を読み進めるうちに、ざわざわしていた部屋がいつのまにかシーンと静まり返りました。いつもふざけているいたずら坊や達も神妙です。そのうち、女の子の目に涙が浮かび、すすり泣きの声があちらこちらから聞こえてくるではありませんか。我慢しきれなくなって、ロビーに飛び出してきて声を上げて泣いている女の子もいます。思ってもいなかった光景に、驚きと感動で胸が一杯になりました。何人かの生徒が走り寄ってきて「先生読んで」と手紙を差し出します。「えっ、いいの」と恐縮しながら読ませてもらうと、こんなにすばらしい文章、私に書けるだろうかと思うほど、どれもすばらしいラブレターなのです。聡君の手紙には、お母さん自身の子供の頃の話から、聡君が生まれたときの感動、そして悔いのない幸せな人生を送ってほしいとの願いが書かれ、手紙の最後は、「聡の応援団長のお父さんとお母さんより」と結ばれていました。茶髪の真広君も「読んでみる?」と手紙を差し出しました。見ると単身赴任で名古屋にいるお父さんからの手紙でした。「真広の青春に栄光あれ!」と大きく書かれている文字をさして「かっこいいだろ」と嬉しそうです。

 感動の嵐が静まると、今度は生徒たちに返事を書いてもらいました。父親や母親に手紙を書くのは初めてだったのでしょう。中には親の名前が漢字で書けない生徒がいたりして、大笑いする場面もありましたが、生徒が帰宅する前に届くよう、翌朝一番で投函しました。
 野外スクールが終わって、班ごとに作成した壁新聞には、ほとんどの新聞にこの「父母からの手紙」の記事が書かれていました。

 ここで、2つの記事を紹介します。

《世界で一番感動した手紙》
一日目のクラスの時間に先生からあるものをもらいました。そのあるものとは、お父さんとお母さんからの手紙でした。みんなはじめは照れくさがっていたけれど、中を読んでみるとみんな感動しました。お父さんお母さんがこんなにも私たちを愛してくれるなんて・・・。いきなりもらった手紙、超感動もんでした。

 

《両親からのラブレター》
キャンプ一日目の夜、クラスの時間でスタンツの練習をした後、先生からみんなにある手紙が渡された。それは自分の両親からの手紙だった。書かれていた内容はとても心のこもった暖かい手紙で、部屋の隅のほうへいって読んだり、手で隠して読んだりしていた。中には泣いている人もいた。私はその手紙を読んで、私たちが親にとってどれだけ大切かという事がよくわかった。その後、手紙の返事を書いてから部屋に戻った。私たちが書いた手紙がいつ親たちに届くのかと思うと心が落ちつかなかった。・・・そして数日後、親から「ありがとう」と一言いわれた。てれくさかったけど嬉しかった。

何度、読み返しても心が豊かになる生徒たちの本音です。
親子の本音の交流・本音の対話ができた「野外スクール」は翌日のキャンプファイヤーも大盛り上がり、大成功に終わりました。

あの野外スクールから6ヶ月がたち、今回この報告をすることになり、色々と思い出していた矢先、実は先週と今週の2回にわたって、「この手紙」が話題になりました。
 ひとつは、授業参観に来ていたF君のお母さんと話をした時です。F君は1年生のときは覇気がなくいつもつまらなそうにしていたのですが、最近はよく笑うようになり、明るくなりました。お母さんにそのことを言うと、実は・・・とF君が家庭で暴力を振るっていたこと。そしてあのときの手紙の返事に、冒頭に大きな字で「いろいろ苦労をかけてすまない」と書いてあった、と言うのです。お母さんは「まるでぐうたら亭主が奥さんに書くような台詞ですが」と笑いながら「それまでは何でわからないんだ!何でわからないんだ!」とキリキリしていたのが、手紙を読んで「この子は全部自分のやっていることをわかっているんだ。信じてまとう!」という気持ちになったそうです。お母さんが変わって、F君も変わったというわけです。

 もうひとつはT君とM君。二人とも校内でタバコをすって、お母さん共々、学校に呼ばれ、担任から厳重注意をされているときのことです。お母さんは口にハンカチをあてて、涙ぐんでいました。私は「T君、M君。お母さんの顔を見てごらん。お母さんに悲しい思いをさせないで。野外スクールの時にもらった手紙覚えているでしょ。世界中で一番君たちのことを大切に思っているのはここにいるお母さんでしょ。」というと、お母さんたちの目から涙がぼろぼろとこぼれました。そしてM君の目からも大きな涙がこぼれていたのです。
 ああ、この子は大丈夫!と思いました。

 わが子の幸せを願わない親はいません。
 生徒の成長を願わない教師もいません。
大切なのは、その思いをどう、子供たちに伝えるか、わかってもらうか、だと思います。そして、その鍵は「対話」にしかないと思います。
 教育の目的は、生徒の幸せです。
 子供たちが、自分の力で幸せな人生を切り開いていくことのできる大人になるために、私にできることがあれば何でもやろう、いや、何でもやらせていただこう。と思う毎日です。
 世界で一番感動した手紙。この第2弾はあと13ヶ月後の卒業式の、その朝にまた突然、手渡そうと思っています。

 

 

  

平和祈念日野市慰霊祭

2008.11.7    

 

 

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http://www.e-giin.net/_public/get_image.php?image_no=1535&element_type=2&id=minegishi118日(土)午前9時半〜10時 産業祭開会式に出席。
午前10時半〜正午 21年度予算要望書についての討議。
午後1時〜4時 神奈川県寒川町で開催された事業仕分けの傍聴参加。寒川町の黒沢善行議員、大磯町の百瀬恵美子議員、二宮町の三橋智子議員、そして子宮頚がんで有名な平塚市の鈴木晴男議員にお会いすることができた。
午後6時〜9時 日野市商工会青年部主催、八丈島町商工会青年部歓迎懇談会に出席。

 

 

  

高幡不動尊菊祭り始まる

2008.11.1    

 

 

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